2016年12月19日月曜日

グルジー来日。

5年ぶりの来日!
今年の年末は各地で公演があります!

12月25日:京都・藤沢ばやん邸宅
12月27日:札幌・渡辺淳一文学館
12月29日:東京・MUSICASA
●出演
ゴパール・クリシャン・シャー (シタール)
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ (タブラ)
アンナ・チャクラバティ (声楽)
****************
12月22日:会津・会津坂下中央公民館
             17:30開演
12月25日:京都・藤沢ばやん邸宅
https://www.facebook.com/events/1377914435554469/…
12月27日:札幌・渡辺淳一文学館
https://www.facebook.com/events/881655321965150/
12月29日:東京・MUSICASA
http://www.musicasa.co.jp/concert_calendar/list_index.html

2016年12月17日土曜日

AMPcafe presents "Nicolás Melmann private liveshow2

今年最後の演奏はAprlでの演奏になります。
久しぶりのAprl。
たまになんと読むのか聞かれますが、エイプリルです。
Aprilとたまに書かれたりしますが、Aprlです。
よろしくどうぞ✴︎

AMPcafe presents "Nicolás Melmann private liveshow2"
December 19, 2016
12/19mon 2016
OPEN|19:00-24:00
venue|Knock koenji
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AMPcafe presents
"Nicolás Melmann private liveshow2"

〈music〉
melmann http://melmann.com.ar/
Sound Furniture http://soundfurniture.jp/
Chihei Hatakeyama http://www.chihei.org/
Aprl   http://aprlsounds.com/
DJ HIGO

〈stage decolation〉
密林東京 http://mitsurintokyo.com/

〈VJ〉
genome http://vjgenome.blogspot.jp/

〈LivePaint〉
Shogo Iwakiri http://asterism.jp/ausist/shogo-iwakiri


-主催者より-
ブエノスアイレスのmelmannからライブ企画してくれともらったメールと添付されたライブ動画を拝見して考え出したこの企画は、結果的に東京で最近絡みたかったアーティストの皆さんとご一緒にできる機会になりました。
そんなわけで、ライブ、デコレーションアート、VJ、ライブペイント、DJと様々なコンテンツが用意されています。

イベントの基本コンセプトは「睡眠」。
お疲れ様の月曜の夜、帰り道に立ち寄って、快眠できる数時間を提供したいと思います。眠る直前に訪れる一瞬の恍惚を、最高の用意をもってご提供できればと考えています。

素敵なアートを究極の自然体で楽しむ夜を。
ご来場の皆様は是非自前の大きなクッションを持ち込み、頑張らない姿勢で楽しみに来てください。

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entrance 2000yen (1D込)
presented by AMPcafe 
venue|Knock koenji ※当イベント会場はAMPcafeではありません。ご注意願います。
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目48−6
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about Melmann's asia tour
http://melmann.com.ar/index.php?%2Finfo%2Fmelmann---dm-audiovisual%2F

2016年11月30日水曜日

Locus#3

 今年の弾き納めは、Aprl企画です。
Aprlとしての演奏ではなく、インド音楽を演奏します。
師走に師匠来日!
その直前の最後の今年演奏です。
ぜひとも。

▽2016.12.04
三軒茶屋Space Orbitで行われる異文化交流Locus。
3回目のこの日は、「即興源泉掛け流しバンド」ゴイゾンにAprlのLapTop牧 唯を加え3人での特別編成で異次元インプロ空間が登場。
日本を代表するJUKEレーベルのひとつであるSHINKARONからは、シーケンサーを使わずに全てパッドを叩いて演奏する超絶ビートメーカーKΣITOが参戦。
インド音楽からは、魅惑の擦弦楽器サーランギ奏者の西沢信亮、エレキギターでラーガを弾きこなすギタリスト後藤将一郎、繊細な音遣いに定評のあるタブラ奏者宮木 修平、Aprlのシタール田中悠宇吾を加え、インドでもまず見ることのない特殊な編成での演奏が加わる。
さらに、コンテンポラリーダンスの小松睦のしなやかな身体表現と、前述のSHINKARONから同企画お馴染みのVJ、VaEncの映像美が合わさる年末を彩る一夜!!!










LIVE
・ゴイゾン(guitar+bass+α)+牧 唯(laptop)
・KΣITO(DJ)
・後藤将一郎(guitar)+西沢 信亮(sarangi)+宮木 修平(tabla)+田中悠宇吾(sitar)

DANCE
小松睦

Visual
VaEnc

LOCUS#03 - 2016.12.04 SUN 18:30 Open/Start
¥2,000+1Drink
@speace orbit 東京都世田谷区太子堂5-28-9 B1F

2016年11月13日日曜日

space orbit 13th Anniversary Selection

今日は、いつもお世話になっている三軒茶屋のSpace Orbitさんの
13周年のお祝いのイベントで演奏します。
おめでとうございます!!!













【space orbit 13th Anniversary Selection】

10.15.sat 小久保淳平 Special Live "The Hervest Time"
https://www.facebook.com/events/1065025183604985/
10.23.sun "Orbit LIVE #20"
https://www.facebook.com/events/110589052733052/
11.10.thu "MARTER and The Easy Folks Live"
https://www.facebook.com/events/609805719228049/
11.11.fri "orbit 13th Anniversary Day1 -Mirror-"
http://bar-orbit.com/event/space-orbit-13th-anniversary-day1-mirror/#contents
11.12.sat "orbit 13th Anniversary Day2 -Ball-"
http://bar-orbit.com/event/space-orbit-13th-anniversary-day2-ball/#contents
11.13.sun "orbit 13th Anniversary Day3 -Sword-"
http://bar-orbit.com/event/space-orbit-13th-anniversary-day3-sword/#contents
11.22.tue "Awareness"
https://www.facebook.com/events/847679508700598/
11.23.wed "Modular Cafe 1st Anniversary ~Supported By dublab.jp~"
https://www.facebook.com/events/1030266867010278/

================

■EXHIBITION BY
"スペシウム-Spacium-"
Aruto Watanabe
Mana Morimoto
STONE63

■ARTWORK BY
Takao Suzuki
Jun Kaneko

================

【Day1 -Mirror-】

11.11.friday
Open : 18:00
Door : ¥1000

◎Residents
まこまみお & Sano (Arctic Blanket Club)
MU (All Night Do Shit)
iYAMA & Yukaremix (ballad)
坂本親一 & モロヘイヤ & 富樫真也 (Budspackers)
Mulla & Shintaromen (Friday Night Meeting)
Dan Knighton (Hell in gods heart)
baseHEAD (MAIWAIshuttle)
Matthew Gammon (MEKKA)
Daisuke Sugimoto & 関谷伸章 (ヌルマユ)
BLACKMAMBA (redlights & SPACE PROJECT)
TKK
Tsuyoshi Wada (THUNDERBOLT)

◎Live Painting
〼 -meL-hen-
Taiki Kusakabe (ARTRIUM)
74

◎Shop
HappyShake -shake-
KIYOYA -food-

================

【Day2 -Ball-】

11.12.saturday
Open : 18:00
Door : ¥1000

◎Residents
GORI (GORIMARU)
yolabmi (GUAVA)
Seep & Sistaresista (Jupiter Lounge)
Yokota Makoto
紅風 & フジタコス (Mellow Mundo)
Wataru Itabashi (middle number)
HATAKEN & KURO (Modular Cafe)
NERU & Zukarohi & Sayuri (NERUROOM)
Hidekazu Tanaka & タカハシマミ (orbit JAZZ)
3 ○ 0 -sa-wa-re-
gunjiakifumi (Seeeason & orbit marche)
NAOTO SHIMIZU & Kazuma Hyakutake (緩音 Kan-on)

◎Live Painting
Aruto Watanabe
1/f× (All Night Do Shit)
STONE63 (space orbit)

================

【Day3 -Sword-】

11.13.sunday
Open : 12:00
Door : ¥1000

◎Residents Live
赤須翔 (赤須翔 作詞作曲ワークショップ)
原口香英 (LIVETRIBE)
伊藤礼 (伊藤礼のシタールナイト)
児玉俊 (児玉俊 弾き語る)
Kris Roche (Space Project)
尾引浩志 (尾引浩志のホーメイ講習)
田中悠宇吾 (天文薄明実験記)
渡邊ありさ (ALISA in Wonderland)
大林亮三 (LaLaLa Oreckta!!!)

◎Music Navigator
GORI & fatP (space orbit)

◎shop
ののみ食堂 -food-

================

【space orbit】
Ryosuke Matsumaru
Ryo Arase
Takahisa Ishimaru (STONE63)
Tomoki Kamada (GORI)
Kento Ota (fatP)

2016年11月9日水曜日

点の記譜法#4後記

先週日曜日は今年最後の点の記譜法でした。
4回目のこの日は、犬島でもばったり出会った3日満月さんと急遽参加いただいた
サーランギの西沢信亮くん。
西沢くんは僕とRaga Charukeshiのアラープをジュガルバンディで。
タブラレスのアラープのみでジョールからジョールジャーラまで、内容としては
非常にマニアックなセットでしたが、企画の空気感とはマッチしていました。
3日満月さんは久しぶりに演奏を聴けたのですが、最初から最後まで一貫した素晴らし世界観。神話的な物語を鑑賞している気分でした。
みなさんとても素晴らしく、この日もいい夜となりました!
ますますいい企画にするべく次回以降も趣向を凝らしていきたいと思います。
次回は、来年1月28日。
ゲストには、藤田陽介さん、松本一哉さんをお招きしての開催です。
詳細はまた後日。


お越しくださいました皆様、茶会記の皆様、出演者の皆様、ありがとうございました!

2016年11月6日日曜日

薄明から星座へ

先日、金曜日は三軒茶屋orbitさんで天文薄明実験記#4でした。

この企画としては始めて3人のゲストに参加していただき、
投げ銭でありながら、豪華な内容となりました。

ギター、サーランギ、シタール、タブラの共演はとても刺激的で
それぞれの楽器が持つアプローチの違いが演奏の多様性を生み出し
演奏していてとても楽しかったです。

来月12月4日も同じくorbitさんでLocus#3にこのメンバーで参加します。




今日は、サーランギの西沢くんと二人で点の記譜法で演奏します。
占星術と音楽の相互作用を体感していく企画として今年3月から始めた企画ですが
毎回、とても濃厚な時間となっており、今回も非常に楽しみです。



▽2016.11.6

点の記譜法#4
西洋占星術と音楽の交わる点の記譜法。
4回目のこの日はヴァイオリン、アコーディオンで「円の音楽」を奏でる3日満月。
北インド古典楽器サーランギとシタールの響き。
それぞれの視点から空に浮かぶ星を想う秋の夜。

Live
3日満月(ヴァイオリン×アコーディオン)
西沢信亮(サーランギ)×田中悠宇吾(シタール)

Astrology
落合強

点の記譜法#4
2016.11.6(Sun)
18:30 open/19:00 start
2,000yen with 1drink

喫茶茶会記
〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
電話 03-3351-7904

2016年10月31日月曜日

Raga Basant Mukhari

次の天文薄明実験記で共演するヒンドゥースターニーギターの後藤将一郎さんの提案で、
11月4日の演奏は、Raga Basant Mukhariをやります。
バサントと名前についているので春のラーガですが、ムードは日本の冬近い秋のようでもあります。
朝のラーガの特徴的なコーマルRe(半音のレ)が、月曜日の朝っぽい感じです苦笑

以前、将一郎さんがお客さんとして来てくれた時にRaga Charukeshiをやったんですが、
それからの提案かもしれません。
というのは、CharukeshiとBasant Mukhariは音階的にはReがコーマルになるという違いだけなので。といってもラーガなので、全然別のものになっていきます。。

実は9月のセルハン・バキさんとの演奏の時と、先日の立岩さんとの演奏の時もこのラーガを演奏しました。
将一郎さんからの提案ではじまったこのラーガ、いよいよ今週実際に将一郎さんと演奏します。

▽2016.11.4
 
天文薄明実験記#4

~奇数月第1金曜日開催~

夜明け前、日没後、太陽が地平線より少し下にある時間。
朝と夜の狭間、夢と現の間の時間。
何か始めるでもなく、何かを終えるでもない。
記憶の端々に残るそんな時間の断片と
その時の心情とを、ふと思い出したり思い出さなかったり

 
見るともなしに見ていた光景と
聴くともなしに聞こえていた音と
誰かと共有していたはずのそんな時間。
誰だったっけな。


2016.11.4.fri
19:00-22:00
Charge:1st Drink ¥1000

▪️HOST
田中悠宇吾 (シタール)

▪️GUEST
後藤 将一郎(ギター)
西沢 信亮(サーランギ)
宮木 修平(タブラ)

2016年10月30日日曜日

点の記譜法#4

今年から始めた占星術と音楽の企画「点の記譜法」
来週11月6日はその4回目があります。

生まれた場所と時間からその人の運勢を見る占星術。
場所と時間という要素は音楽にも当てはまります。
その部分に焦点を当て、視点の交差から生まれる音楽表現と
占星術の相互交流を試みる企画です。

今回も素晴らしいアーティストの方にご出演頂きます。
 以下、今回ご出演いただくアーティストのプロフィールです。

 3日満月
東京を拠点とする権頭真由(アコーディオン/ピアノ/歌)、佐藤公哉(ヴァイオリン/歌)によるデュオ。2011年9月にチェコ共和国プラハで結成。不思議な縁で覚えた伝統音楽や、ある場所、ある作品、ある人、ある夢のためのオリジナル曲を演奏する。 子どもたちと創る音楽サーカス「音のてらこや」を主宰。4つの身体、4つの楽器による音楽の箱舟「表現(Hyogen)」のメンバー。 音楽を担当したドキュメンタリー映画『新地町の漁師たち』(2016年/山田徹監督)が第3回グリーンイメージ国際環境映像祭グランプリを受賞。インバル・ピント&アブシャロム・ポラックダンスカンパニー作品『WALLFLOWER』に生演奏で参加するなど、様々なシーンで活動している。



西沢信亮
35本以上の共鳴弦を持ち、最も人の声に近い音色を持つとされるインドの弓奏楽器サーランギの演奏家。
2007年、デリーにて巨匠Ustad Sabri Khanの弟子であるMohd.Nasir Khanに師事。
以後、インド古典音楽の演奏を中心に、ソロをはじめ、声楽、舞踊の伴奏などの活動を行う。
2013年、半年にわたりインドに滞在、多くの演奏会に出演し現地の音楽家たちと共演するとともに、デリーのサーランギ奏者の取材活動を行う。
また、きのこ、菌類のフィールドワークも精力的に行っている。

上記のゲスト陣と主催の二人

落合強
ホロスコープから受け取る情報をもとに伝わりやすい言語に変換することに定評がある星読み師。
神道、仏教、占星術に精通。
それ以外にも、自身の映画製作、ドラマーとしての顔も持ち合わせる。

 僕。


以上の出演陣で点の記譜法#4の開催となります。
今回、今年最後の開催ということで、年末から年明けにかけての運勢と、
ヴァイオリン、サーランギ、二つの擦弦楽器の共演も見所です。
ぜひお越しください✴︎

▽2016.11.6

点の記譜法#4
西洋占星術と音楽の交わる点の記譜法。
4回目のこの日はヴァイオリン、アコーディオンで「円の音楽」を奏でる3日満月。
北インド古典楽器シタールの響き。
それぞれの視点から空に浮かぶ星を想う秋の夜。
 
Live
3日満月(ヴァイオリン×アコーディオン)
田中悠宇吾(シタール、音響)
 
Astrology
落合強
 
点の記譜法#4
2016.11.6(Sun)
18:30 open/19:00 start
2,000yen with 1drink
 
喫茶茶会記
〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
電話 03-3351-7904




2016年10月29日土曜日

天文薄明実験記#4


来週金曜日、11月4日は三軒茶屋Space Orbitで隔月開催している
天文薄明実験記です。#0から始まった同企画は今回で5回目。
前回のセルハン・バキさんとの演奏もすごく素晴らしい時間でしたが、
今回も素晴らしいゲストミュージシャンにご出演頂きます。

サーランギの西沢信亮さん、ギターの後藤将一郎さん、タブラの宮木修平さん
この編成でやる初めてのライブです。
投げ銭です。お気軽に!
 
 
 
 
▽2016.11.4
 
天文薄明実験記#4

~奇数月第1金曜日開催~

夜明け前、日没後、太陽が地平線より少し下にある時間。
朝と夜の狭間、夢と現の間の時間。
何か始めるでもなく、何かを終えるでもない。
記憶の端々に残るそんな時間の断片と
その時の心情とを、ふと思い出したり思い出さなかったり

 
見るともなしに見ていた光景と
聴くともなしに聞こえていた音と
誰かと共有していたはずのそんな時間。
誰だったっけな。


2016.11.4.fri
19:00-22:00
Charge:1st Drink ¥1000

▪️HOST
田中悠宇吾 (シタール)

▪️GUEST
後藤 将一郎(ギター)
西沢 信亮(サーランギ)
宮木 修平(タブラ)

2016年10月16日日曜日

『都会が奏でる、民族音楽』


次の演奏は、下北沢の風知空知さんで。
初めて伺うお店なので楽しみです!
主催の神森さんにお声掛けいただき、出演させていただくことになりました。
都市が奏でる、民族音楽
大陸文化の吹き溜まり国というのは、歴史が物語る事実なので
だからこそ、この国で生まれるものは面白いのかもしれません。
先日、被災地の景色を観てから、脳内でずっと流れ続けているラーガがあって、未熟な僕にとってはまだまだ遠慮していたい旋律なのですが、
今の心境を嘘偽りなく素直に語ってくれるのは、このラーガしかないようなので、この機会に真摯に向き合いたいと思います。

タブラは、立岩 潤三さん。
ヨシダダイキチさんの生徒だった頃、ヨシダさんがやっていたアラヤヴィジャナというバンドがあって、そのバンドがめちゃくちゃ好きだったんですが、そのバンドのメンバーの方です。
超先輩ミュージシャンで、好きなバンドのメンバーの方というだけで緊張しますが、そんなことをちっとも鼻に掛けない気さくなお人柄で、長年たくさんの方と関わり続けて音楽シーンにいる方の大きさに気付かされます。
いろいろないみで勉強させていただきたいと思います!





▽2016.10.21

『都会が奏でる、民族音楽』
東洋の吹き溜まり国、日本。古来から、様々な文化がこの国に流れ着いてきた。
そんな日本の首都、東京で暮らす音楽家たちが奏でる、現代の民族音楽。

出演:
神森徹也(歌、スティールパン)+立岩潤三(アラビアン・パーカッション)+程島和浩(ギター)+三ヶ島和恵(マンドリン)
田中悠宇吾(シタール奏者)
鎌田英嗣(トゥバ共和国の弦楽器、イギル奏者)

時間:開場19時00分/開演19時30分
料金:前売り¥2,000 / 当日¥2,300(共に+1DRINK)

予約:
●電話予約:風知空知 03-5433-2191
●メール予約:風知空知 yoyaku@fu-chi-ku-chi.jp
 (ご希望公演名、お名前、枚数、ご連絡先電話番号を明記の上、お申し込みください)

<ご注意>
当日は先着順整列入場・自由席でございます。
建物右手のエレベーターをご利用くださいませ。
(階段側入口は閉鎖されています。)

2016年10月9日日曜日

映像インスタレーション/海べの知覚


10月8日早朝
中央線に乗り、いわき行きのバスに乗るため東京駅に向かった。
録音機材とでかいバックパックは、何処かの取材の人みたいで都合がいい。
もし職質されても言い訳がリアルになる。
行き先は、帰宅困難地区の周辺。
今回、許可証の入手が難しくゲート内への合法的な侵入手段は失った。
唯一入る合法的手段は、海岸と並走している国道6号線を通過するくらいだろう。
他に入る手段とすれば、徒歩でゲートを越えて入るしかない。もちろん、違法だ。
ただ、今回の目的は原発に近づくことでは無い。
目的というか、今回行く理由は2つある。

今から5年半前の東日本大震災における原発事故が起こる前、
東京に暮らしてきた僕は、その生活がどこの恩恵で支えられてきたのか全く知らなかった。
原発事故が起こり、東京の街は、計画停電などの対処を迫られ、
今まで知らずに享受してきた自分の暮らしについて、どこの誰が作った電気で自分は生活をしてきたのかを、その時初めて知った。
(生産者と消費者の希薄になった資本主義末期の状況下、まんまと自分自身もその末期的思考に染まっていたわけだ。
日常の中で、例えばスーパーに売られている野菜に生産者の写真が貼られていたり、
地産地消というものが1つのステータスとして扱われていたり、
本当はもっと人と人が顔を見合わせる社会の中で暮らしたいというのが、都会人の本音なのではないだろうか。
僕がインドで感じたあの、懐かしい、人と人との距離感。
東京の距離感とは全く違う。
人情の温度が充満した街だ。注釈の枠を超え始めて、脱線してきたのでここで止める。)
あれから5年が過ぎた今、未だに被災地に足を踏み入れていない。
直に見なければならないと思った。
それが1つ目の理由。

もう1つの理由は、以前から瀬戸内の犬島や、熊野本宮、鳥取県の多々良製鉄史跡などで制作してきたスケッチプロジェクトを福島で行おうと思ったからだ。
スケッチプロジェクトというのは、僕自身がフィールドワークとして不定期かつ断続的に続けているもので、基本的に現地に楽器を持ち込んで、一発録りでその場所の環境音との即興演奏をそのまま収録していくという趣旨で続けているが、今回初めて楽器を持ち込まずに環境音だけを録りにいく。
今回は場所的に環境音そのもの自体が持つ意味合いが強すぎる為、
音楽的抽象を加えず、そのままそれ自体のみで録音した方がいいと考えたからである。

聴覚媒体として音を扱うことを考えた時
今の福島の音としてのメディアに触れたことがなかったということに気がついた。
世界的に見ても人類史的に見てもかなり異質で特殊な現状である被災地は、その意味において特別な音のある場所という捉え方もできる。
生活の音が忽然と消え去り、抜け殻だけになったその街に
今、を伝えるもっとも現場の空気に触れるメデイアとしての側面を持つ”音”に注目した録音をする。
それがもう1つの理由だ。

10月13日は、その場所に自分が赴き、現場の音を採取すると同時に肌感覚で現場を見てくる事。
それを持ち帰り、その時の音と一緒に普段スケッチプロジェクトとして行っているフィールドワークを
表現として舞台上に持ち込んでみる試みである。

演奏家は景色であり、音環境そのものが主役である。現場の鮮度を最大限尊重した環境音楽とも言えるだろうか。ヒグマ春夫さんの映像と現場の音と風景としての演奏の時間を体感して頂ければ幸いです。

是非とも。


大震災で海岸線は、甚大な被害を受けました。あれから5年の歳月が経ちました。今、海べで何が起きているのか? 何が起ころうとしているのか? 何が起きたのか?

映像インスタレーション/海べの知覚
会期:2016年10月12(水)〜16日(日)
会場:キッド・アイラック・アート・ホール 5階ギャラリー
映像インスタレーション:ヒグマ春夫+杉山佳乃子(ダンス)
15:00〜16:00 映像インスタレーション・タイム(無料)

詳細→http://higuma.art-studio.cc/w/umibe-1.html

19:00〜コラボレーション・タイム
料金:当日2000円、予約1500円
10月12日(水)慶野由利子(Computer Music)
10月13日(木)田中悠宇吾(シタール奏者)
10月14日(金)吉田一夫(フルート)
10月15日(土)塩高和之(琵琶)
10月16日(日)翠川敬基(チェロ奏者)
【予約・TEL.03-3322-5564 FAX.03-3322-5676 E-mail: hhiguma@excite.co.jp】




2016年9月19日月曜日

5年後の思い

あれから5年半の月日が流れて
それ以前から東京で普通に生活していた僕にとって
そこでの暮らしがどうやって支えられていたのか知らずに過ごしていた。

震災後、原発事故が起こり、それから5年。

僕は未だ被災地を訪れていない。
頭の片隅でずっとモヤモヤとしていた思いと
うまく言葉にできない色々な葛藤とが混ぜ合わさったまま
5年経った。

この秋、福島に行く。
詳しくはここでは書けないが、結構近くまで行く。
5年半前まで人々が普通に生活していた街。
突如として人々の生活が奪われ
そのまま放置されているその場所へ。

いままでインターネットやニュースなどで映像や写真をみて
知った気になっていたその場所に
この目でこの肌で現地を感じてくることの意味を思い
行くことにしました。

その場所の音がいま、何を語るのか。
今回、僕は音を録音してくるつもりです。

見えない、臭わない、放射線によって
それ以前と大きく形を変えてしまったいまの被災地の現場に
流れる時間と音風景は、なにを脳裏に映すのか。

うまく記せませんが、これを読んで興味持った方は
僕が何を考えて何をしようとしているのか会った時にでもお話しします。



2016年9月17日土曜日

LAND FES vol.8 せんがわ

明日はこちらです。

LAND FES vol.8 せんがわ
街をぶらり歩きながらライブとの出会いを楽しむランドフェスがふたたび仙川に登場!
非日常へと移り変わる街の景色、そこに生まれるドキドキ&ワクワクを楽しんで♪
LandFess_vol.08_Flier-01
LandFess_vol.08_Flier-02
LandFess_vol.08_Flier-03_dim

ランドフェス 出演アーティスト(順不同)
9/17(土)
12:00〜13:20
京極朋彦(ダンス)×庄田次郎(トランペット)
Bruce Huebner(尺八)×細川麻実子(ダンス)
坂本弘道(チェロ)×ハラサオリ(ダンス)
LF8-lineup1
18:00〜19:20
政岡由衣子(ダンス)×清水博志(パーカッション)
伊東歌織(ダンス)×高原朝彦(10弦ギター)
小暮香帆(ダンス)×橋本孝之(サックス)
LF8-lineup2
9/18(日)
12:00〜13:20
巻上公一(ヴォイス)×大野慶人(舞踏)
飯森沙百合(ダンス)×森重靖宗(チェロ)
ケンジルビエン(マッスルアクシデンター)×荒井康太(ドラム)
LF8-lineup3
18:00〜19:20
スズキ拓朗(ダンス)×Aprl(シタール&ラップトップ)
直江実樹(ラジオ)×石本華江(ダンス)
泉邦宏(サックス)×大島菜央(ダンス)
LF8-lineup4

☆各出演者のプロフィールはこちら

☆ランドフェスの楽しみ方
受付からアーティストが誘導し、それぞれのライブ会場へご案内致します。街を歩きながら、会場ごとのライブをお楽しみ下さい!

☆来場者の声
「ステージはその場の空間。アーティストと観客の呼吸が不思議とピタリと合わさった時、そこに新しい文化が生まれる。」

「子供のころ育った町の街角の風景は忘れているようでも不意に意識の底から浮かび上がってきたりするものだが、ランドフェスでパフォーマーの向こうに垣間見えた街角もそれと同じ強度で心に刻みつけられる気がする。」
受付会場:
せんがわ劇場
東京都調布市仙川町1-21-5
電話:03-3300-0611
MAP:http://www.sengawa-gekijo.jp/access.html

2016年8月30日火曜日

天文薄明実験記#3

#0から始まった天文薄明実験記も今回で4回目です。
今回は、インド国内でも演奏活動を精力的に行う素晴らしいタブラ奏者
Serhan Bakiさんをお招きして、ちょっと豪華な時間です。
平日の夜ですが、ゆったりできるOrbitでじっくりと楽しんでいただければと思います。
今回、僕は初挑戦のRagaで臨む予定です。


▽2016.9.2
天文薄明実験記#3
2016.9.2(FRI)
シタール、田中悠宇吾(Aprl)がSpace Orbitの空間で行う公開実験。
奇数月第1金曜日開催。
 
三軒茶屋Space Orbit
【2016年2月より / 投げ銭LIVEスタートします】
space orbitでは2016年より平日の終電までの時間帯を活用して、定期的に投げ銭LIVEがスタートすることになりました。LIVEは休憩をはさんで2 セット。アーティストの世界観をより深く発揮できる場を。そしてこの企画をきっかけにより広い層の地元の三軒茶屋のお客様に愛されるお店づくりを心がけて いきたいと思ってます。
たくさんのお客様にspace orbitと出演いただけるアーティストのことを認知していただきたいプログラムということもあり、今年の1年目は入場は無料(ドリンク1杯目だけ ¥1000)。その代わり入場の際はポイ袋(ご祝儀袋/投げ銭制)をお渡しするので、是非アーティストの活動費にご協力願えたらと思っております。
またこの企画に参加いただける弾き語りアーティストの方もいましたら是非メッセージでご相談ください。随時募集中。よろしくお願い致します。
現在来月の2月から定期的にこのプログラムに参加していただけるアーティスト4組が決定してます。(他にも単発での参加アーティストも決定してます)まずそのレギュラーアーティストの皆さんを紹介していきます。
***チラシ(フライヤー)は来月から世田谷区各所に配布予定です。
 
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出演
田中悠宇吾
Guest Artist Serhan Baki (tabla)

2016年8月29日月曜日

夏の終わりに

気づけば季節は残暑の季節。
だいぶ気温も落ち着いてきました。

先日はLocus#2でした。
Serhan Bakiさん、大島輝之さん、松本一哉さんをはじめ
Aprlのまきくん、VaEncさんと僕で小さくも熱い夜でした。
あいにくの天候の中、お越しいただいた皆様には感謝です!
Orbitの松丸さんにも深い感謝を。
点の記譜法のように大盛況とまではいかず、力不足を感じています。
Locusは12月で一旦終了させます。
Orbitの色、空間を現状ぼくが使いきれない気がします。
来年以降は、天文薄明実験記のみに絞って、投げ銭なのであまり大きな企画にはできませんが、実験的なコアなイベントにしたいと思います。

先日はそのOrbitさんで伊藤礼くんの企画にお邪魔しました。
彼が作るゆるい空間は、居心地がよく楽しんで演奏できました。
今週末に予定している下北沢のパラッツォさんでのネパールチャリティー企画で
再度、伊藤礼くん、喜納風人くんと共演します。
インドの大聖人ビーナババ、 Shri Dattatreya Rama Rao Parvatikarジーの孫弟子たちの同窓会的な会です。
よろしければぜひとも。
 ◎下北沢美容室パラッツォ
◎2000円
◎カレー 1000円 ハーフサイズ 500円
◎ドリンク300円
◎19時オープン 19:30スタート

◎ご予約よろしくお願い致しますm(_ _)m

03-3469-1246



ドリンク代は11月ネパール渡航時に地震支援金として山村に直接届けさせて頂きます。



シタールとタブラの音色にのせて、本格インドカレーを食べられる濃くも素敵な時間をお過ごしくださいね



シタール奏者の伊藤 礼君がインドカレーを作ってくれます✨


☆シタール奏者伊藤礼による本場インド仕込みのこだわりの創作スパイスカレー。
ヨーグルトに一晩漬け込んだやわらかいチキンと、トマトとココナッツが程よいバランスの小さいお子さまでも食べられるやみつきカレーです。地場の旬野菜を使ったアチャール(インド風漬け物)と一緒にお召し上がり下さい。


◎倍音とスパイスマジックで、めくるめく世界へ〜。


☆演奏者紹介

田中 悠宇吾

シタール奏者
練馬区出身、国立市在住。
2008年よりインドにてシタール奏者Dr.Gopal Krishan Shah氏に師事。師と共にリシケシ、ヴリンダーバンなど聖地を廻り北インド古典音楽を学ぶ。静寂な朝の水汲みから始まり、虫の音の月夜を迎える師との暮らしはその後、表現に求める音像としての光景の元となる。インド音楽だけでなく、エフェクターを使用したアプローチや、Laptopとの実験的プロジェクト、ダンス、映像との共演、芸術祭への参加などシタールの持つ音色の可能性を探求している。
2007年 NHKエンタープライズから発売のDVD〔名仏探訪〕のBGMを担当。築地本願寺 「incredible india fiesta 2010」出演、神木山等覚院 山門法要 奉納演奏、Vrindavanでの師のコンサートでの伴奏、アーティスト足利 広の個展、瑞聖寺「空白と社」トーキョーワンダーサイト本郷「vision for kalpa」トーキョーワンダーサイト渋谷「自然の社にて」にてパフォーマンス、「原始感覚美術祭2014水のうたがき 特別公演」出演、Art Kawasaki出演、UPLINK「コペルニクスの転々…」出演、鳥取藝住祭2015滞在制作、2015年LaptopとのDuo、Aprl名義でFirst Album「one」をmiloレーベルよりrelease。
http://yugotanaka.jimdo.com/
https://soundcloud.com/yugo-tanaka-1




喜名風人

パーカッショニスト、ドラマーを経て2010年よりタブラをディネーシュ・チャンドラ氏より師事。クラブミュージックに影響を受けたビートを、ジャムセッションで即興的に創り上げるスタイルを得意とする。そして現在はインド古典音楽から現代音楽まで自由に行き交い、FUNK POD等で活動中。



伊藤礼:シタール

長野県生まれ。
10歳の時シタールを始め、基礎的な演奏方法などを学び始める。
大学卒業を期に、父であり外国人で唯一ヒマラヤ聖者・故ナーダヨギ・D.R.Parvatikar師の教えを受け継いでいるシタール奏者・伊藤公朗氏に師事。
2010年、シタール奏者として活動を開始。全国各地でイベント、野外フェスをはじめ、カフェ、レストラン、重要文化財、国宝、神社仏閣などジャンルを問わず精力的に活動を行っている。
3.11原発事故を期に東京を離れ山梨に拠点を移す。
2012年からは年間200本を越えるライヴを全国各地で行う。
2015年春には、ロックバンド『幾何学模様』のサポートとしてヨーロッパ各地での公演に同行。13ヶ国30公演を行う。
同11月より、生徒数日本一を誇る宮地楽器MJ渋谷店にてシタール講師として勤務。インド音楽をはじめ、文化の普及のために活動を始める。
YBSテレビ・ラジオ、山梨日日新聞等、地元メディアをはじめ、インターネットメディア、全国各地の地方紙など様々な媒体でもその活動を取り上げられる。

http://itorei.jugem.jp/

2016年8月20日土曜日

本日!

本日は三軒茶屋OrbitでLocus#2です!
豪華出演陣でかなり楽しみですが、
僕個人としては、カミさんにダメ出し受けまくりで
超切羽詰まってますが、、、頑張ります!!!



アート・音楽・ヴィジュアルを融合させたorbitでの企画『LOCUS』、第2回目は「弦」と「リズム」にフォーカスします。

ライブ1組目は、ラップトップミュージックの機械的ビートをベーシックに、インドの古典弦楽器シタールによる弦の響きをシンセサイズする2人ユニット『APRL』と、イスタンブールを拠点にドラマーとしてキャリアをスタートさせ、訪れたインドでのインド打楽器タブラと出会いから、現在はタブラ奏者としてフュージョン及び中東音楽といった、異色の音楽とのコラボレーションを続けている『Serhan Baki』を迎え、シタールによる幽玄な弦の緊張感と、多国籍経由のタブラ+エレクトロによるビートとの融合を試みます。

2組目は、エクスペリメンタルミュージク界で圧倒的な存在感と異彩を放つバンド『sim(シム)』を率いる個性派ギタリストであり、近年はサーキットベンディングの手法をとりこみ、機械的なバグやエラー、ノイズを即興的に演奏に取り込む『《《》》(metsu)』を束ねるギタリスト/音楽家『大島輝之』による驚愕のギタープレイ。対するリズム奏者は、波紋音・音のかけら・三昧琴といった音具・美術工芸品・自然物・非楽器など、あらゆる音の鳴る造形物を駆使し、まさにリズムを紡ぐように生み出す『松本一哉』という、2人の圧倒的なイマジネーションを持つインプロバイザーによる演奏が繰り広げられます。

ビジュアルは、Aprlのライブでの映像担当や、サウンドインスタレーションと映像のコラボレーションなど、様々なシーンでヴィジュアルを提供するVaEncによる即興の映像が映し出され、空間を彩ります。

LIVE:

大島輝之 × 松本一哉

APRL × Serhan Baki

VISUAL VaEnc

▽2016.8.20

LOCUS#02 - 2016.8.20 SAT 18:30 Open/Start
ADV ¥2,000+1Drink / at Door ¥2,500+1Drink
@speace orbit 東京都世田谷区太子堂5-28-9 B1F
www.bar-orbit.com


2016年8月14日日曜日

Locus#2

8月20日土曜日は、三軒茶屋Space OrbitでLocus#2です。
今回もまた素晴らしいアーティストの方々にご出演いただきます!

即興界の超実力派、simや《《》》などの活動で知られるギタリスト
大島輝之さんと、僕自身がとにかく好きすぎる超絶倍音打楽器奏者であり、
ドラマーとしても多方面で活躍されている松本一哉さん。
さらに、トルコ、イスタンブールからのスペシャルゲスト、確かな技術と素晴らしいセンスのタブラ奏者、Serhan・Bakiさん。
という超豪華布陣に加え、映像はいつも最高なお馴染みVaEncさんと僕らAprlで
夏の寝苦しい夜を、もっと暑苦しくして、もうこの際寝なくてもいいくらいのテンションで毛穴全部で堪能してもらえるような企画となっております!

是非、お越しいただきたいです!!!



大島輝之さん







そんな大島輝之さんのエッジの効いたインプロと



アブストラクトかつ極上倍音の松本さんがOrbitの空間で対面したら
どうなってしまうんでしょうか!?
どう考えてもやばいっす!!!



Facebookイベントページはこちら





アート・音楽・ヴィジュアルを融合させたorbitでの企画『LOCUS』、第2回目は「弦」と「リズム」にフォーカスします。

ライブ1組目は、ラップトップミュージックの機械的ビートをベーシックに、インドの古典弦楽器シタールによる弦の響きをシンセサイズする2人ユニット『APRL』と、イスタンブールを拠点にドラマーとしてキャリアをスタートさせ、訪れたインドでのインド打楽器タブラと出会いから、現在はタブラ奏者としてフュージョン及び中東音楽といった、異色の音楽とのコラボレーションを続けている『Serhan Baki』を迎え、シタールによる幽玄な弦の緊張感と、多国籍経由のタブラ+エレクトロによるビートとの融合を試みます。

2組目は、エクスペリメンタルミュージク界で圧倒的な存在感と異彩を放つバンド『sim(シム)』を率いる個性派ギタリストであり、近年はサーキットベンディングの手法をとりこみ、機械的なバグやエラー、ノイズを即興的に演奏に取り込む『《《》》(metsu)』を束ねるギタリスト/音楽家『大島輝之』による驚愕のギタープレイ。対するリズム奏者は、波紋音・音のかけら・三昧琴といった音具・美術工芸品・自然物・非楽器など、あらゆる音の鳴る造形物を駆使し、まさにリズムを紡ぐように生み出す『松本一哉』という、2人の圧倒的なイマジネーションを持つインプロバイザーによる演奏が繰り広げられます。

ビジュアルは、Aprlのライブでの映像担当や、サウンドインスタレーションと映像のコラボレーションなど、様々なシーンでヴィジュアルを提供するVaEncによる即興の映像が映し出され、空間を彩ります。

LIVE:

大島輝之 × 松本一哉

APRL × Serhan Baki

VISUAL VaEnc

▽2016.8.20

LOCUS#02 - 2016.8.20 SAT 18:30 Open/Start
ADV ¥2,000+1Drink / at Door ¥2,500+1Drink
@speace orbit 東京都世田谷区太子堂5-28-9 B1F
www.bar-orbit.com







2016年8月11日木曜日

点の記譜法#3後記

先日、8月7日は、点の記譜法#3でした。
お陰様で前回に引き続きたくさんの方にお越しいただき、
大盛況となりました!




タブラのセルハンとはこの日が初共演でしたが、
やはり素晴らしい音で彼の個性を随所に散りばめつつも、
しっかりと支えてくれる安定した低音。
こちらの変則的なアプローチにも瞬時に対応する引出しの多さ、
その豊かな音色と確かなテクニックで僕としても納得のいく演奏ができました。

2ステージ目の声箏笙トリオのみなさんの演奏もまた素晴らしく、
邦楽器による血に染み込んだ音色が瞬間瞬間に生まれていく空間の中で
色を変化させては静かに溶けていく余韻をかみしめるような時間。
息が止まる時間が多く、満員の茶会記が一つの生き物のようでした。

ご出演頂いたセルハン・バキさん、日比和子さん、今西玲子さん、行川さをりさんを始め、茶会記の皆様、占星術の落合さん、そしてお越しいただいた全ての皆様、
本当にありがとうございました!





         









2016年8月7日日曜日

嬉々

今日は点の記譜法#3
朝から楽しみで仕方ないですが、
最終確認でシタールを練習していると
一本の電話が。
練習を中断して電話を取るとタブラの喜納風人くんでした。
彼から伝えられる衝撃的な内容!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一瞬で全身が興奮状態になっていく自分を抑えきれないくらいの歓喜!
今日の演奏も喜びに満ちると思います!
詳しくはまた後日!

2016年8月1日月曜日

メンテナンス

2014年の年末以来、ジャワリのメンテナンスがきちんとできていなかった。
先日ようやくメンテナンスできました。
近所に越してきた職人さんの手により再度息吹を吹き込まれたシタールの
シタールらしい音色。週末の点の記譜法前にコンディションも整った形です。

ジャワリの素材の情報、フレットの改造等、
今後楽器自体の更新に向けても着手していきたいところ。

そもそも西洋クラシックの楽器と比べると楽器として未成熟な部分が目立つインドの楽器。純粋に音の響きや倍音の比率などを考慮しつつ、
よりよいシタールに近づけていけるよう準備していきたい所存です。
とはいえ、まず演奏技量があっての話。
基礎をもっとかためつつ、もっともっと純粋な音にクリアに近づいていければと思います。






2016年7月31日日曜日

点の記譜法#3

来週8月7日は点の記譜法です。
3回目ですが、だんだんと企画としての色が色濃くなってきています。
実は来年4月までのブッキングも進んでいて、個人的に今とても注力している企画でもあります。
当初ソロでの演奏予定でしたが、セルハンの参加が決まり、タブラとの古典演奏となります。前回の宮木 修平くんとの対比も色々と面白いと思います。
ゲストミュージシャンも実力者の方々にご出演いただくので、秋までの運勢含め
見所満載の企画となりました。
是非とも足をお運びいただきたく思います。


▽2016.8.7
 
東洋の音と西洋の占星術。
ある種の両極的位置にある二つの視点が交差する
点の記譜法。
3回目のこの日は日本伝統楽器、箏、笙とインド伝統楽器シタールの響き。その空間を自由に舞う声。
それぞれの視点から空に浮かぶ星を想う夏の夜。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Live
行川さをり(声)
日比和子(笙)
今西玲子(箏)
Serhan Baki(タブラ)
田中悠宇吾(シタール)

Astrology
落合強

点の記譜法#3
2016.8.7(Sun)
18:30 open/19:00 start
2,000yen with 1drink

喫茶茶会記
〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
電話 03-3351-7904

2016年7月30日土曜日

機材関係

先日、しばらくaprlの相方から借りていた
オーディオインターフェースを返却してしまい、
PCオーディオリスナーとしては厳しいリスニング環境の日々が続いていました。
そんな矢先、愛用していたMcINTYREのST-08というシタール専用ピエゾピックアップも断線のためか死亡。
先日の演奏はゼンハイザーの金クジラで乗り切りましたが、Aprl等でのエフェクトを多用した演奏は、やはりマイクでは厳しい。
実はST-08、何年か前にもダメにしていて2代目だったのですが、いよいよ3代目を購入というときに限って、海外取扱店が在庫切れ。
仕方なく
McINTYREに直接問い合わせて個人輸入する手配をしました。
まだ届いていませんが、点の記譜法までには間に合うはず。。

オーディオインターフェースはヤフオクやらメルカリやらの中古を見あさりつつ、
今の人気機種の傾向と自分に必要なものと予算等を加味して1月ばかり吟味していました。その間、リスニング環境はmacのヘッドフォン端子からオーディオアンプにつなぐという応急対応。

いろいろ調べているうちにマイクプリがいいと評判のaudientのid22というものに行き当たり、apogeeのduet2やRMEのbabyfaceなども候補にはありましたが、楽器奏者としては、再生能力よりも録音能力を優先。もちろん再生に関しても評判が良かったのでaudientが候補になり、その中でも入力数などもあまり必要ない選択肢としてid22の機能面を少し減らしたid14がちょうど良さそうだという結論でid14を先ほど購入しました。
まあまだ届いていないのでレビュー等はまだできませんが、結果、ピックアップとオーディオインターフェースを更新した形に。

後はハンディレコーダーを入手しなければ。

以前からフィールドでのレコーディングワークを作品にしたスケッチシリーズをこの秋、福島を舞台に作成予定なので、それに向けて10年使ってきたrolandのr09もそろそろ卒業です。10年も経つといろいろ新製品も出ているようで、それもまた調べた結果、zoomのh5が良さげ。コンデンサーマイク2本と本体の付け替え可能なマイクユニットでのステレオ録音で計4トラックのパラ録ができるとのこと。
こやつを導入したら、いよいよmacbookくんを新しくしなきゃな。
といろいろまだまだ日々制作環境を整えつつ楽器の鍛錬を積み重ねている日々です。

Serhan Baki

バタバタしていて、更新がだいぶ鈍ってますな。
梅雨も明けてすっかり夏です。
6月から来日しているトルコ人タブラ奏者のSerhan Bakiさんの日本滞在日程が
9月頃まで延長になったとかで、急遽企画していたイベントへの出演が決まりました。
それぞれの詳細は後日改めてこちらでもご案内しますが、
まずは来週8月7日、四谷3丁目喫茶茶会記で定期開催している点の記譜法の第三回に
出演していただきます。
もともとこの企画にオファーしていたんですが、もう帰国後の予定だったので、
仕方なく諦めていましたが、滞在が延長になって出演してもらえることに!
イスタンブールでのテロの影響とかあるかもなので、単純には喜べないですが、
演奏をご一緒できるのは嬉しいです。

それ以外にも、三軒茶屋orbitでのLOCUS#2、同じくorbitでの天文薄明実験記#3で
ご一緒します。
LOCUSはAprl企画なので、古典ではなく、Aprlの楽曲をセルハンにも加わってもらう形になると思います。それがまた楽しみ。


以下、セルハンのプロフィールです。

Serhan Baki
セルハンの音楽との関わりは15のときのドラムから始まる。それから10年間イスタンブールで様々なバンドと演奏活動を続けていた。2008年に初めてイ ンドを訪れ、タブラ演奏をPt.Kuber Nath Mishraに師事する。翌年ベナレスヒンドゥー大学でタブラを学びながら、様々な打楽器の演奏で、フュージョン及び中東音楽のアルバムで録音に参加、リ リース。
2010年から定期的にコルカタで生きる伝説のタブラ奏者Pt. Anindo Chatterjee指導の下、タブラ修行の旅を続けている。

2016年7月16日土曜日

seven colors house


住んでいる場所のごくごく近くになないろハウスというシェアハウスがあります。
実家の猫の兄弟が住んでいたり、不思議な縁がありますが、
この秋で建物の取り壊しのため、解散するそうです。
そのクロージングパーティーで出店と演奏をします。
出店は、最近セコセコと作っている苔玉なんかを格安で。

演奏は宮木 修平くんと。
以下詳細です。

2013年4月、普通の民家(ちょっと豪邸)を、
大家さんのご好意でシェアハウスとして借り、
『なないろハウス』と名付け、住み始めました。
個性的な住人の表現の場、魅力ある方々の活動の場として
だんだんとみなさまにお見知りおきいただきましたが、
3年目を迎えた今年の春に大家さんから連絡があり、
名残惜しくも秋にこの家の取り壊しが行われることに
決まりました。

10月でなくなってしまう大きなお家 。
そこには7世帯の生活があり、 いろんな人の学び場になり、
ご縁で広がる集いがあり、 癒しどころになり、
チャレンジも笑顔も たくさんありました。
たくさんの人に愛されたお家。

仕舞のうたげとして、
美味しいもの食べたり
楽しい雑貨を手にしたり
心地よい音に身を委ねたり...
このお家でくつろげる時間を 感謝をこめて
住人や縁ある方で開催します。
最後のなないろも盛りだくさん!
ぜひ遊びにきてください♬

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◎日時2016年、7月23日(土)〜24日(日)
11時〜17時

◎場所:なないろハウス(国立市東4-2-5)
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☆7月23日(土)
●WarkShop11:00〜11:30
なないろヨガ(タマヨガ・なないろ住人たまき)
●Food
丸助(お好み焼き・なないろ住人まる)
Gypsy Bazar(インドのお寺カレー・なないろ住人みほ)
いのりJuice(レモネード・なないろ住人いのり、あやの)
Serendip Tea Room(紅茶屋・なないろ住人てつ)
サロン・ド・トピナンブール
(アジアンベジ&ナチュラルスイーツ)
KeMa cafe(雑穀ベジごはん&スィーツ)
●Craft
Makalapua Honua
(無添加バスソルトと手作りせっけん・なないろ住人レナ
ふじしまや(鍛造風日常雑貨)
たからの森(陶芸と酵素ジュースほか)
Mid night cross store(Tシャツと雑貨)
ノーマディークラフト(フェアトレード)
●Healing
オープンセサミ(勾玉セラピー・なないろ住人りえ)
テラスコーレ(メッセージリーディング・なないろ住人たけ) なないろテルミー(イトオテルミー・なないろ住人めは)
●Live<投げ銭>
相馬 光(横笛)14:00〜
ユウキリコ(チェロ、トランペットほか・なないろ住人ゆうき、きりこ)16:30〜

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☆7月24日(日)
●WarkShop11:00〜11:30
なないろヨガ(タマヨガ・なないろ住人たまき)
●Food
まるでよし(ハッピーHEMP丼とアジアンベジ、スイーツ)
Gypsy Bazar(インドのお寺カレー・なないろ住人みほ)
Serendip Tea Room(紅茶屋・なないろ住人てつ)
ジャスミンカフェ(酵素玄米おにぎりとお手製ぬか漬け
●Craft
Makalapua Honua
(無添加バスソルトと手作りせっけん・なないろ住人れな
ギャラリーさくら(中古着物)
たからの森(陶芸と酵素ジュースほか)
Mid night cross store(Tシャツと雑貨)
NAPPA(手作り雑貨)
あにまる商店(帽子と苔玉)
ノーマディークラフト(フェアトレード)
●Healing
オープンセサミ(勾玉セラピー・なないろ住人りえ)
テラスコーレ(メッセージリーディング・なないろ住人たけ)
Lokahi Garden
(お花やハーブを使ったヒーリングセッション・なないろ住人みか)
なないろテルミー(イトオテルミー・なないろ住人めは)
●Live<投げ銭>
立松正宏(体感アーティスト・手作り楽器)14:00〜
田中悠宇吾(シタール)16:30〜

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*駐車場はございません。お車の方は近隣のコインパーキングをご利用くださいませ。駐輪場はございます。


お問い合わせ:070-5461-5955(担当:そのだ)

2016年6月4日土曜日

カオスと惑星の引力と

もう1週間も前のこと。
三浦半島のとある場所でプライベートなパーティーがあった。
大きな芝生の庭にプールがあり、茅葺屋根の離れと、母屋が別にある。
そんな秘密の場所っぽいところ。
とある方の誕生パーティーとのことだったが、
集まった方々もお互いに謎の方々。
そんな中、雨のraga DeshとRaga Charukeshiを演奏させていただきました。
音響も全て持ち込みで、車も手配してと色々と準備が大変だったけど
貴重な時間でした。





日中はずっと曇っていて、少し肌寒いくらいだったけど、夕日が観れたのと、星空が観えたので演奏中はここちよかったです。
しかし、結構謎パーティー。
久しぶりにバラナシの日本人宿に紛れ込んだみたいなカオスな時間でした。
始終、共演のタブラの宮木くんがキョドッてたのが面白かった。
成山さん、お呼びいただきありがとうございました!


翌日は四谷三丁目の隠れ家、喫茶茶会記で占星術と音楽の企画、点の記譜法。
この日はsui saiさんをお招きしての一夜。
sui saiさんは期待以上に素晴らしく、空間がみるみるうちに純度の高い静寂に包まれていき、じっくりと質量のある間と透明な音の重なりで描かれる色彩豊かな空間に酔いしれました。

 僕は前日に引き続き、宮木くんとの演奏。
前日とは違い、いつもの落ち着いた場所での演奏だったので、
リラックスできましたが、リラックスしすぎてミスも目立ったのが反省点。
最近、古典演奏に注力する時期にしていますが、毎回、色々と課題が残るので、
一音一音の丁寧さと芯のある音を意識して、基礎の基礎の基礎から叩き直します。
落合 強さんの占いも相変わらず、フラットに心に納得する内容。
次回もとても楽しみな企画です。

お越しいただいた皆様、茶会記の皆様、共演者の皆様、ありがとうございました!

火曜日の夜は、久しぶりに原宿へ。

 10年ほど前、この街で働いていた頃とは色々と変わっていました。
一番変化していく街かもしれませんね。
本当にかっこいいものは、ミテクレなんて気にしないものが殆どで、
そういった意味で、見せかけだけのものばかりの街ですが、
それは10年経っても変わらないままでしたね。
音楽と同じ。芯が通った音は、何物にも揺るがない。
まっすぐにここに届く。