2020年6月13日土曜日

リスニングインフラ

ライブの開催が難しくなった昨今。
配信等で演奏を届けるという方もたくさんいるが、
自分は配信という手段を躊躇している。

理由はいくつかあるが、
もっとも重要な理由は、音楽をきちんと再生されないからだ。

通常のライブでは、音響も含めてお客さんのもとにどうやって音楽表現を届けるかまでを全て準備する。
楽器だけでなく、マイクやプリアンプ、ケーブルミキサーやアンプなど、
お店の設備がある場合、無い場合含め、前もって色々準備をして本番を迎える。
スピーカーまで含めて、もっと言えば空間まで含めて、全てが楽器という見方もある。

そういった意味で、オンラインではどうしても、最終的なリスニングの環境をお客さんであるリスナーに委ねざるを得ない。
これは、音楽表現をするという意味においては、かなり絶望的な状況ではある。

なんにせよ、ひとまずはインフラの状況を把握しておく必要があると思い、
ツイッターの投票機能を使って、アンケート調査を行なっている。
ご協力いただけたら幸いです。


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