2015年9月4日金曜日

鳥取藝住祭制作日記其の2

現地の音をひたすら聴いている。
音楽作品を創るのとは違い、
サウンドインスタレーションなので
もっと空間創作に近い。

先週、等覚院の影舞での「場」についての考察も
制作にいいヒントになっている。

せっかく録音したものだし、後日音源として発表してもいいかな
と思ったりもしていたが、
制作が進むにつれて、完全に音源での再現は難しくなった。

今回、新しい試みで毎度音環境がリアルタイムに変化していく
プログラムを組んでいる。
 なので毎度、同じものが再生される音楽作品としてのリリースは出来ないものになった。

 展示でしか出来ないものが出来つつある事は、もともと望んでいた形なので
いい形になりつつある。

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