LOCUS #01
音楽・映像・パフォーマンス・コンテンポラリーアートを融合させた、知的興奮の体感をコンセプトに季節開催されるイベントの第一回。
LIVE: KUFUKI / APRL with VaEnc
DJ: KΣITO (From SHINKARON)
CONTEMPORARY DANCE: 尾身美苗
LIVE FRACTAL DRAWING: 松下 徹
徹 底的にアートディレクションされた映像・衣装・ステージングが鮮烈な、肉体派テクノユニット「くふき」による“和”と“テクノ”の祝祭空間。対する 「Aprl」はマルチ・チャンネルを駆使した音響+インド古典楽器シタール+VaEncによる映像が織りなす、“静”と“寂”のスティルネスな残響の世 界。
シカゴのゲットー・ミュージックでありテクノ・ハウスの進化系ジャンルである『JUKE/FOOTWORK』を日本で紹介する気鋭の音楽レーベル「SINKARON」から、「KΣITO」による異端ビートが展開。
コンテンポラリー・ダンスの若手・尾身美苗による独特でアンニュイな、身体によるパフォーマンス。
「SIDE CORE」をはじめ現代アートの様々なフィールドで活躍する、美術家・松下徹による“製作過程そのものをライブ・パフォーマンス”としてみせる、実験的な試み。
アーティストそれぞれの、異なるフォーマットによる表現を、一堂に会すことで得られる、新しいPARSPECTIVE。
LOCUS#01 - 2016.4.30 SUN 18:30 Open/Start
ADV ¥2,000+1Drink / at Door ¥2,500+1Drink
@speace orbit 東京都世田谷区太子堂5-28-9 B1F
www.bar-orbit.com
https://www.facebook.com/events/1105415582841785/
くふき|KUFUKI: やおよろずの音楽に影響をうけて"いま"の音楽を創作する肉体派音響バンド。日本の伝統を推し進めた電子舞踊の世界はまさに大迫力の一語。ドイツ、イギリ ス、ポルトガルからアルゼンチン、コロンビア・チリまで海外での評価も高く、2013年には韓国、2014年にはヨーロッパと、海外ツアーも積極的に行っ ている。旬の音楽家を集めた一大イベント"くふきの大豊年祭"(六本木SuperDeluxe)、実験ダンスパーティ"animal"(神宮前 bonobo)等イベントも精力的に開催。2ndアルバムの構想も着々と進行中。
Aprl : インド古典楽器・シタールとラップトップミュージックによるDUO編成のサウンドユニットとして2014年に結成。東京を拠点に活動する。テクノ・エレク トロニカを経過したビートミュージックの要素や、打ち込みサンプリングを主体とした楽曲に、インド古典の構造を取り込むことで“古典/近現代”“民族/都 市”といった対比するコンセプトを構造化するというアプローチでの音楽活動を開始。アートギャラリーBLOCKHOUSEの主催する Miloレーベルより1stアルバム『one』をリリース。2015年9月『鳥取藝住祭2015』にて、サウンドインスタレーションの製作と展示(牧 唯、田中悠宇吾それぞれの個人名義による出展)。2016年4月より、space orbitにて季節開催のイベント「LOCUS」を主催。
松下徹|Tohru Matsushita:車やキャンバスの表面に、独自に配合した化学塗料を用いてペイントし、塗装面にひび割れを起こす絵画を制作するアーティス トです。コンセプトや自らの作意性を越えた、ある現象の結果として生まれた一つの「絵」は、日本古来の表現方法である光で表情を変化させる金屏風や、釉薬 の配合によって豊かな表現を生み出す井戸茶碗に通じる精神に共感する松下の考えから生み出されています。
尾 身美苗|Minae Omi:[CONTEMPORARY DANCE] 3才から踊りはじめる。2004年より加藤みや子に師事。笠井叡舞踏学校、School of Toronto Dance Theatre卒業。2007-2012年までトロントに留学。2009年にバンド”ANAEQ”に参加し、ダンスやボイスを担当。国籍を越え異色なアー ティストとのセッションや、即興をメインにダンスの枠を超えた独自の表現世界を探求。近年、UPLINKにて映像+音楽+ダンスを融合した「自然分娩室」 「コペルニクスの転点…」を企画。又、サカナクションのMV「years」のdance adviserを担当。2015年に立ち上げられた東野祥子率いるANTIBODIESの旗揚げ公演に出演。
KΣITO: [トラックメーカー、DJ]小学生の頃にヒップホップに出会い、13歳でDJとしてキャリアをスタート。17歳の時にAKAI MPC2000を購入しトラックメイクとMPCの演奏を始める。その後実験音楽、民族音楽、チップチューン、ファインアートなど様々な分野に寄り道する が、並行してヒップホップグループALTのトラックメイクとライブにおけるビートを担当。2012年ごろからJuke/Footworkのトラックを制作 し始め、2013年に初のEP、"JUKE SHIT"をリリース。同時にJukeの複雑なビートをシーケンサーを使わずに全てパッドを叩いて演奏するライブを開始。Juke/Footworkのオ リジネーターRP Boo、TRAXMANの前でもライブを披露しその度肝を抜いた。その卓越したスキルとリズム感覚は、クラブシーンのみならず広く音楽シーンから注目を集 め、七尾旅人主催の「百人組手番外編」(2014)や、大友良英とアジアのミュージシャン達とのセッション企画「ASIAN MEETING FESTIVAL」(2015)に出演。これまでに七尾旅人、向井秀徳、大友良英、dj sniff、坂田明、田我流、OMSB等様々なラッパー、ミュージシャンとのセッションを重ねている。最近ではタムを多用したジャンル、Gorgeのシー ンにも接近し、その要素を取り入れたライブを行っている。
Contact: locus.event@gmail.com
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