2012年2月26日日曜日

hinode no maede

昨日は、ワンダーサイトの企画展の友人の企画のクロージングパーティーでの
演奏でした。

思っていたよりも、たくさんの人に来ていただけて、素敵な会になりました。

去年も、同じ友人に映像の前で音を出す機会をもらって演奏したこともあり、映像とのセッションの難しさに改めて挑戦するという日でもありました。

だいたいは、映像とは別にパフォーマーがいて、同じ空間にいても、その二つが絡み合っているようにはなかなか出来ていないものが多いように思います。

映像作品は、もうそれひとつでその空間に十分なほど作品として完成されていて、その上にさらに何か付け加えることを必要としないと感じるという共演者の言葉がその理由のひとつとも思います。

その上で、その空間に音を置いていくこと。
それは思っているよりもずっと繊細で緊張感のあることでした。

白いパネルを使ってプロジェクターの光を自分のパフォーマンスの中に取り込んだダンサーのパフォーマンスはすごく良かったです。

もっともっと音を出せば出すほどにそこに静寂が満ちあふれるような空間を目指したいものですね。

昨日、お越し下さいました皆様、ありがとうございました。




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