今年の弾き初めは2月4日の立春でした。
この日は去年、怪我の療養中に導入したlaptopスタイルと
ライトクラシックを混ぜ合わせたセット。
2015年はAprlでlaptopとシタールの実験を繰り返してきた中で
今年からは、それにプラスして僕的にその中の要素をシタール寄りに抽出して動的タンプーラとしてlaptopをシタール演奏の中に導入していく方針です。
もちろんAprlは、よりアブストラクトな実験を推し進めていく形をとります。
去年暮れにヒグマ春夫さんとの公演で初演したスタイルですが、
その時は映像の45分というフィックスされたものに合わせる形だったので、
純粋に音楽のみとして演奏を試みたのは先日の立春の地球屋でが初めてとなりました。
時間芸術である音楽は、空間という非物質的なキャンバスに抽象画を描くような
表現行為であるため、1音目が立ち現れて、最後の音が消えてゆくまで
時間は収縮を繰り返し、結果としてどのくらいの時間の演奏になるのかは
その日の天気、場所、季節、演奏者の感情、その他諸々の要素が作用しあって
構成されていると思います。
今回、laptopの音とシタールでの音をどちらも自分自身のタイミングで
流れを構築していく表現は、Aprlではなかなかできない
シタールとlaptopの呼吸が自然にズレもなく重なっていく形を
体感できたように思います。
共演の風人くんとは初共演でしたが、laptopとシタールでのアラープ的音空間の後、
シタールとタブラのみでガチで演奏するという対比的セットを表現する上で、
彼の安定したリズムはとてもやりやすかったです。
しばらく、このスタイルでの構築をよりブラッシュアップして、
新たなシタールでの表現の模索を進めていきたいと思います。
お越しくださったお客様をはじめ、地球屋エルさん、スタッフの皆さん、対バンのちえさん、げんたさん、共演の風人くん、皆さんありがとうございました。
この日は去年、怪我の療養中に導入したlaptopスタイルと
ライトクラシックを混ぜ合わせたセット。
2015年はAprlでlaptopとシタールの実験を繰り返してきた中で
今年からは、それにプラスして僕的にその中の要素をシタール寄りに抽出して動的タンプーラとしてlaptopをシタール演奏の中に導入していく方針です。
もちろんAprlは、よりアブストラクトな実験を推し進めていく形をとります。
去年暮れにヒグマ春夫さんとの公演で初演したスタイルですが、
その時は映像の45分というフィックスされたものに合わせる形だったので、
純粋に音楽のみとして演奏を試みたのは先日の立春の地球屋でが初めてとなりました。
時間芸術である音楽は、空間という非物質的なキャンバスに抽象画を描くような
表現行為であるため、1音目が立ち現れて、最後の音が消えてゆくまで
時間は収縮を繰り返し、結果としてどのくらいの時間の演奏になるのかは
その日の天気、場所、季節、演奏者の感情、その他諸々の要素が作用しあって
構成されていると思います。
今回、laptopの音とシタールでの音をどちらも自分自身のタイミングで
流れを構築していく表現は、Aprlではなかなかできない
シタールとlaptopの呼吸が自然にズレもなく重なっていく形を
体感できたように思います。
共演の風人くんとは初共演でしたが、laptopとシタールでのアラープ的音空間の後、
シタールとタブラのみでガチで演奏するという対比的セットを表現する上で、
彼の安定したリズムはとてもやりやすかったです。
しばらく、このスタイルでの構築をよりブラッシュアップして、
新たなシタールでの表現の模索を進めていきたいと思います。
お越しくださったお客様をはじめ、地球屋エルさん、スタッフの皆さん、対バンのちえさん、げんたさん、共演の風人くん、皆さんありがとうございました。
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