2015年10月10日土曜日

Raga Charukeshi

3年前よくCharukeshiを演奏している機会が多かった。
南インド起源のラーガなので、
北インドのラーガのように演奏されるべき時間や季節、
旋律の細かな制約も無く比較的自由に演奏出来るラーガ。

それだけに、ラーガの表情だったり、いわゆるムードを保つ事がより大切になってくる。

1990年というと僕はまだ幼く、シタールのシの字も知らなかった。
そんな頃に日本でシュジャート・カーンサーブの演奏があったなんて。
若干人生を損した気分です。

最近、再びのCharukeshi熱が始まったので、
近日のライブはCharukeshiになるかもです。



鳥取での制作や、Aprlでの活動の中で、
もう少しやりたい事が増えてきたので制作環境を改良していこうと
いろいろと模索中です。

それと同時進行で、秋の夜長に虫が鳴いているうちに
虫の音を録りに行かないと。



2015年10月8日木曜日

十三夜

  鳥取やら指の故障やらで、演奏以外の作業に費やしていたため
取り戻すかのようにシタールを弾いている日々です。

旧暦の九月十三日の十三夜の月は、十五夜に次いで美しいとされるそうです。

先月の満月は、十五夜でした。
意識もせず見上げた空に浮かぶ月の存在感はさすが十五夜でした。

今月の十三夜も綺麗な月が観られると嬉しいです。
そんな十三夜に、月見に最適な街、国立地球屋さんで
静寂を音にするギタリスト、坂ノ下典正さん
Aprlの相方でもあるラップトップの牧唯くんと僕。
ギター×ラップトップ×シタール
というかなり変則的なトリオでのライブがあります。

https://www.facebook.com/events/921912411200721/

鳥取で機材を使用しているため、Aprlでのエフェクト表現は出来ないので
Aprl×坂ノ下典正という図式にはなりません。
オーガニックなギターとシタールの響きとラップトップの電子音。
この3人なら調和出来ると思います。

他の出演者も、ポリリズムの変態トリオのサグチャナさん、
チェロ弾き語りのチエさんとダンサーさん。
と、目白押しです。

春の国立もいいですが、秋の紅葉の国立もめちゃくちゃいいですよ。
おこしやす。


10/25(日)

出演:
★Chie(cello&voice)+Tetsu(dancer)
http://chiecello.com/index.html

★田中悠宇吾(sitar)
http://yugotanaka.jimdo.com/
+坂ノ下典正(guitar)
https://sites.google.com/site/nsknst/
+牧唯(laptop)
http://mxkxo.tumblr.com/

★Sag chana (Deep Percussion Groove Trio)
http://sagchana.koukin.net/

橘川穣 (口琴・波紋音他)
久田祐三 (フレームドラム・ダラブッカ・口琴他)
箕輪一広 (フレームドラム・ダラブッカ・レク)

会場:19:00 開演:20:00

チャージ:¥1000yen+1drink

会場:国立 地球屋
東京都国立市東1-16-13 B1
042-572-5851
http://chikyuya.info/contents/pickup