先日、といってももう一週間以上も経ってしまったが
「MELTDOWN」という公演を観に行った。
以前、何度か共演させて頂いた奥野美和さんと、
キーボード奏者のモーガン・フィッシャー氏2人のパフォーマンス。
2日間の公演で、僕は二日目のカラーフィールドという公演の方に行った。
モーガン・フィッシャー氏、奥野美和さんそれぞれが制作した映像を投影し、
その映像に照らされた空間で2人がパフォーマンスをする。
即興でたち現れる一貫した世界観に、2分で引込まれていた。
初めは異性である美和さんが全裸で現れた時、どうしてもそれを意識してしまったが、
時間が経つにつれて、身体は映像に溶け込んでいって
音と映像と身体とが一つの生命体のような、なんと言うか胎内にいるような
そんな感覚になり、終演後しばらくぼぅーとしてしまった。
素晴らしいパフォーマンスだった。
まさに裸一貫。
その意識が強く伝わって来た。
その意識。
それが無いパフォーマンスに価値はない。
そんな風に思わせる時間だった。
いい体験をありがとう。美和さん。
そんな風に思わせる時間だった。
いい体験をありがとう。美和さん。
http://vimeo.com/113023092
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