2014年8月25日月曜日

熊野本宮

巡礼旅の記録の続きです。

高野山奥の院を後にして、そのまま山道を南下。
4時間以上かけて新宮を目指しました。

山中の曲がりくねった山道を運転してくれたサトシさん。
感謝です!

新宮まであと少しというところで、今回寄れないかもしれないと思っていた
熊野本宮の横を通る道だったので、迷わず本宮へ寄る事になりました。

熊野本宮は、昔音無川の氾濫で流されて、今は元の場所から少し離れた場所に
鎮座しています。

その元の場所は、大斎原(おおゆのはら)という場所で、
とても大きな鳥居があり、すごく神聖な場所。

初めて行った時から、熊野で一番好きな場所かもしれません。


今回の旅の目的が、巡礼と録音。
大斎原で録音をしようと想い、楽器をもって参拝へ。

大斎原は、前述の通りとても神聖な場所なので、
許可無く使用する事は禁じられています。
今回、突如の録音なので、敷地内は避け、大斎原の傍らで録音させて頂きました。

去年の犬島での録音以来の音のスケッチです。


蝉時雨、ヒグラシ、烏など、この場所の音のすべてがとても気持ちよく響いていました。







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